受講者様より多くいただくご質問に回答
FAQ
実際に講座をご利用いただいている生徒様や入塾をご検討されている方より多くいただいてきたご質問に、回答をつけてまとめました。通信講座による授業は朝から夜まで年中無休で行っていますので、不明な点があればいつでも安心してご質問いただける環境です。受講されている生徒様皆が将来的に社会福祉の現場で活躍できることを祈りながら、心を込めて指導を行っています。
よくある質問
- 入塾を検討しているのですが、自宅にパソコンがありません。スマートフォンのみの環境でも受講は可能ですか?
- スマートフォンのみの環境でも十分受講可能です。受講生の大半のかたは、パソコンでではなく、スマートフォンで受講されています。動画配信は、スマートフォンで見られますし、答案の採点結果はスマートフォンから送信できます。塾での学習は、基本的には紙媒体で行うことになります。
- 2025年2月に実施される社会福祉士試験・精神保健福祉士試験から新カリキュラムに基づく新試験になるようですが、小高塾の2024年度以降の受験対策講座はこの新試験に対応してますか?
- もちろんです。新カリキュラムは、科目名称などに変更がありますが、内容にそれほど変更はありません。新しい内容についてはもちろん小高塾で対応いたします。
- 通信制受験対策講座の1期生~5期生の違いを教えてください。
- 教材と塾費はすべて同じですが、学習開始時期・小テスト提出間隔が異なります。学習開始時期は1カ月ずつ遅くなります。閉講していない講座の場合、1期生は毎年必ず募集しますが、2期生以下はそれまでの累計入塾者数が一定数を超えた場合には募集しない可能性があります。
- 小高塾の通信制受験対策講座は、雇用保険の「教育訓練給付」の対象ですか?
- 残念ですが、雇用保険の「教育訓練給付」の対象ではありません。小高塾は個人事業であり、この給付制度は、個人事業主による事業を給付対象にはしていません。
- 通信制受験対策講座では、どのような流れでどういった学習をしていくのですか?
- 1科目ずつ塾オリジナルテキストとそれを覚えられたかどうかを確認する小テストを行っていきます。テスト答案は塾回答に沿って自己採点していただき、ご質問があれば記入していただき、その解答用紙のみをネットの「塾生専用ページ」にある小テスト答案フォームから送信していただきます。
- 塾のテキストとはどういったものですか?
- 過去問題の回答選択肢文を正文にしたものを基本として構成されています。社会福祉士・精神保健福祉士試験の共通科目の部分と社会福祉士試験の専門科目の部分のテキストについては、いとう総研編集の『見て覚える!社会福祉士国試ナビ』 (中央法規出版) がさらに覚えやすいように再編集され、それに過去問題の回答選択肢文を正文に直して覚えやすくしたものなどが必要最小限に追加され、編集されています。『見て覚える!社会福祉士国試ナビ』は過去問題を基本に作成されており、過去問題だけでは断片的になる知識部分を一定程度補充・体系化・図表化・カラー化した「すぐれもの」です。過去問題にはまだ出題されていないような最新動向も塾テキストに含まれてます。
- 小高塾のテキストは総ページでどれぐらいあるんでしょうか?あまりに膨大な量だと覚えられるか不安なので、質問しました。
- テキストは1科目あたり平均してA4サイズで約6頁になります。社会福祉士講座用テキスト・精神保健福祉士講座用テキスト・公認心理師講座用テキストは、それぞれ共に全体では約210頁になります。
- 通信制受験対策講座では塾の教材が開塾時に一度に郵送されないとお聞きしましたが、どうしてですか?
- 塾の進行中に制度改正が出たりすることがあり、また、年度開塾時には塾長が気づかなかった制度改正や、塾長が参考にした受験対策本に含まれる間違いに、年度途中で気づくことがあります。また塾長の不注意で塾のテキストに誤字・脱字が出ることもあります。それらの訂正を最小限にするために、また訂正をできるだけ早くお知らせできるように、教材を開塾時に一括送付せずに原則として毎週1回ずつ小分け発送しています。もっとも、年度開塾時に塾長が気づかなかったような制度改正や、塾長が参考にした受験対策本に含まれる間違いは、大半は他の受験対策本の多くも気づいていないもので、それらの訂正は国試合格には影響のないものです。また、小分けに発送することで、塾生のみなさんの勉強状況にあわせたアドバイスをその都度できるようにしてあります。さらに、課題提出が滞りがちな皆さんには、自分は小高塾で勉強中なのだということを教材を毎週受け取るたびに再自覚していただく効果も狙っています。
- 講座が始まる前に今はどのような準備が必要ですか?
- 特に準備は必要ありませんが、社会福祉士・精神保健福祉士試験受験者のうち日本語を読むのが遅いかたには、毎日一定時間好きな本を読んでいただくか、新聞の社説を毎日読んで要点を数行で書き出すことをお勧めしています。福祉士試験は、半分は国語力が問われる試験でもあります。試験時間に対し、読んで理解しなければならない日本語量が多いためです。
- 勉強するにあたって、塾オリジナルの『テキスト』を穴があくぐらい何回も何回も繰り返し覚えようと思っているのですが、上記の『テキスト』以外は手をつけない方がいいのですか?『六法』、『国民福祉の動向』、『厚生労働白書』などの購入を考えていたのですが必要ですか?
- 揃えていただきたいものは講座初回にお知らせいたしますが、その中に白書類や動向類はありません。試験対策の基本は手を広げすぎないことです。白書類や動向本の内容で覚えたほうがよいものは塾テキストに入れますので御安心ください。塾での学習の基本は塾テキストをしっかりマスターしていただくことです。それ以外のものは塾テキストを理解するために活用するものだと思ってください。六法もその限りで手元におくか、ネットで閲覧してください。
- この値段で受験資格が取れるのはお得すぎでは?
- 小高塾は、社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・ケアマネージャー・公認心理師各試験の各受験資格を既に持っているか取得見込の方のための受験対策講座ですので、小高塾を受講して社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・ケアマネージャー・公認心理師の各受験資格が取得できるわけではありません。その点はご注意ください。
- 通信制受験対策講座の場合、入塾後、塾費以外に費用は発生しますか?
- (1) 講座の間に1~2回市販の業者模試を指定しますので、希望者にはその模試を受験していただきます。この模試代金は塾費には含まれません。東京・大阪で小高塾会場模試を設定する予定ですが、もちろん自宅受験も可能です。
(2) 講座の途中から市販の模擬問題集または過去問題集を使用する予定です。これらの代金は塾費には含まれてません。
- 通信制受験対策講座では、初回教材はいつ届きますか?
- 入塾最終締切日の翌日に発送となりますので、その後4日後以内にお届け予定です。
- 通信制受験対策講座では、毎回の課題は提出期限を過ぎたら提出できないですか?
- そんなことはありません。たとえ提出期限を過ぎても、毎回の課題は必ず提出してください。提出があり次第、成績表に追加していきますし、質問が記入されている場合にはその質問に回答していきます。どの講座も国家試験の1ヶ月前までは提出期限を過ぎている課題の提出が可能です。
- 通信制受験対策講座では、仕事が忙しいので、課題を提出できるか心配です。
- 課題 (小テスト) は3~5日おきに出されます。個人差はありますが、毎回の小テストのための準備の勉強時間に6時間、小テスト実施に1時間半、小テスト採点と間違い箇所の見直しに30分、合計8時間が目安です。つまり、3~5日間のうち総計で8時間勉強時間が確保できれば大丈夫です。
- 通信制受験対策講座では、塾の課題だけをしていれば国試に合格できますか?他のことはしなくていいですか?
- 合格できます。他のことは「しなくていい」のではなく「してはいけません」。ただし、「塾の課題」をしっかりやることが条件です。仕事が忙しくて・・・という言い訳で塾の課題をしっかりやっていただけないときは合格できません。また、塾の課題をしっかりやっているつもりでいても、塾の指導どおりにやっていただけない場合も合格できません。「塾の課題だけで」と不安になるかたは塾の課題さえしっかりできないで合格できない傾向がありますのでご注意ください。
- 通信制受験対策講座では、塾生同士で交流のコミュニティなどはありますか?
- 小高塾の塾生用掲示板を毎年ネット上に設置しています。パソコンはもちろん携帯電話からも閲覧・書き込み可能です。塾生同士の貴重な交流の場になっています。ただし、この掲示板アドレスは公開していませんので、塾生以外の方は閲覧・書き込みはできません。
- 社会福祉士試験は3か月くらい集中して勉強すれば合格できると合格者から聞いたことがあります。それを考えると、小高塾通信制受験対策講座の学習期間・時間は長すぎでは?
- 国公立大学や難関私立大学の入学筆記試験に合格できた方や、他の難関国家試験に合格できた方は、「①効率的な試験勉強法」「②学習習慣」を体得済みであるほか、1日計4時間の社会福祉士国家試験時間に耐えられる「③集中力」・「④国語力(短い時間で試験問題の内容を読み取る能力)」を既に身につけていますので、社会福祉士国家試験に3か月くらいの独学集中学習で合格できる可能性はここ数回の社会福祉士国家試験でもまだ残っていると思っています。そのような方は小高塾に入塾する必要はありません。小高塾では、上記①~④の力も身につけていきます。
- 第25回の社会福祉士試験を受験しましたが、問題が大学院レベルに感じられ過去問では不安なので、今回申し込みました。正直、25回の難問・奇問には悪意すら感じましたが、小高塾では対策が可能ですか? (2013.3.31にいただいたご質問)
- 福祉士国試はどんなに勉強しても満点がとれるようには作られていません。難問・奇問など解ける必要もありませんし、他の受験生も解けませんし、解けなくても合格はできます。難問・奇問対策は小高塾では行いません。行ってもしかたがないからです。それを期待しておられるのであれば、御入塾はお勧めできかねます。一定の勉強をしていれば合格ライン点は超えられるような問題を解けることが合否の分かれ目になります。小高塾はそのような力をつけることに集中します。 (2013.4.1での回答)
- 2012年の4月からは新カリキュラムに基づく精神保健福祉士受験資格取得が始まるようですが、それ以前に精神保健福祉士受験資格を取得した場合には、講習などを新たに受けないと2013年1月以降の新試験を受験できないですか? (2012年2月にいただいたご質問)
- 既に取得している精神保健福祉士受験資格は今後とも有効ですので、2013年1月から始まる新試験にもそのまま受験できます。 (2012年2月での回答)
- 小高塾は小高塾長ひとりで運営していると聞きましたが、本当ですか?
- 教材作成・印刷や、塾生答案の成績作成、答案・成績に対する指導は、塾長ひとりで行っています。教材を発送する封筒への宛名ラベル貼りと、その封筒に教材を封入する作業には、平成22年度から別のスタッフも参入しています。
- どうして塾長ひとりで小高塾を運営されてるのですか?
- 大半の受験対策講座で多いパターンは、科目別にその学問を専門とする大学教員が講座を担当するというものです。塾長も国試受験生のときにはそのような対策講座の助けを借りました。その種の対策講座は、「知識」の伝達という意味では正確かもしれませんが、「受験対策」の伝達となると話は変わってきます。各担当者はそれぞれの学問の専門家ですので、各々に一定のこだわりがあり、互いを尊重し合いますので、一定程度の受験対策を共有するという点では充分でないところがあります。「正確な知識を知っていること」が「試験に合格できること」に必ずしも直結しません。受験対策上「知識」の伝達はもちろん大事なのですが、それにもまして重要なのが、「一貫した受験対策」の伝達になります。その中には、「メンタルケア」も含まれます。個々の受講生の日々の勉強状況の進行に合わせて同じ人がこまめに各受講生を一貫して見守っていき、時々の状況に合わせてアドバイスを行っていくことが、試験合格にとってとても大切になります。このところ、お一人の先生が受験対策書を執筆されたり、お一人の先生だけで受験対策講座を担当する場合が出てきているのは、同じ理由からだと推察されます。
- 試験全科目のそれぞれの専門家でもない塾長がひとりで作成した教材は信用できますか?
- 小高塾は「受験対策講座」であって、試験全科目のそれぞれの「学問研究講座」ではありません。また小高塾は各科目の学問の専門家が苦労して作成した試験過去問題を活用した受験対策講座なので、塾長ひとりで教材を作成することが可能です。ただし、試験過去問題を教材として活用する上では、複数の過去問題解説集や試験全科目の各種市販講座テキスト、複数の受験対策講座書籍も参考にし、それらを活用しても不明な点は、全国の各科目担当専門家の助力を仰いでいます。信用できないようなテキストを小高塾が使用しているとしたら合格実績は出せません。
- 試験全科目それぞれの制度改正に塾長ひとりで敏感に対応できるものですか?
- 介護保険法制定や障害者自立支援法制定のような大きな新法の制定は別として、試験問題は細かい制度改正にある程度敏感ですが、それらの制度改正が改正後にすぐに出題されるとは限りません。ただし改正後数年間は要注意です。大きな新法の制定については基本テキストや参考書が多数出ますので、塾長でも対応可能です。細かい制度改正については、上記のような程度であれば、塾長ひとりでも充分に対応可能です。それに、制度改正をある程度知っていることは大切なことですが、試験合格の基本は制度改正されていない基本的な事項をしっかりと押さえていることです。